今日から使える!心と体の健康科学

【最新科学】今日からすぐに使える科学的に正しい花粉症対策

男性

目がかゆい…

女性

くしゃみ、鼻水が止まらない…

花粉症に苦しめられている人は年々増加しており、

全国的に4人に1人は花粉症(1)と言われていたり、都内では2人に1人は花粉症(2)というデータもあります。

しかし今年2020年のスギ花飛散量に関して、

全国的に例年よりも少なくなると見込まれていますが、

それでもしっかりとした花粉症対策をしないといけません。

そこで今回の記事では科学的に正しく、

もっとも効果のある花粉症対策を5つほど紹介させていただきます。

これから話す内容は研究データから花粉症が改善したことを証明しており、

じっさいに花粉症が良くなったという報告は数多くあるので、ぜひ参考にしてもらえたらと思います。

おすぎくん

もっとも効果のあるものを5つピックアップしたよ!

五右衛門

今日からすぐにでも使えるぞ。

花粉症対策1.腸内環境を整える

まずはじめに一つ知っておいてほしいことがあります。

花粉は人のカラダにおいて悪いものではなく、必ずしも人体に悪影響を及ぼすものではないということです。

ではなぜ人は花粉に苦しめられるのか?

それは免疫機能の異常が原因とされています。

本来、免疫とはカラダを守るためのもの、

でも花粉アレルギーのある人は有害ではない花粉に対し、

「こいつは敵だ!」

とカラダの免疫が異常に反応してしまう。

その結果くしゃみをしたり、鼻水が出たりというアレルギー症状を起こすのです。

つまり花粉症の人は免疫が暴走している状態で、

カラダの免疫が花粉を異物と捉えてしまっている場合がほとんどなのです。

ではその免疫機能の暴走を正常化するためにはどうすれば良いのか?

そう、そこで大事になってくるのが”腸内環境”です。

免疫と腸内環境には密接な繋がりがあって、

免疫細胞の6割~7割は腸に集まっていると言われています。

つまり腸内を整えてあげることができれば免疫機能は正常に働くので、

結果的に花粉症を抑えることができるのです。

では腸内環境を整えるためにはナニをすればいいのか?

そこで腸内をキレイにする働きのある、

乳酸菌と水溶性食物繊維を摂ることです。

乳酸菌を摂る

乳酸菌は善玉菌の一種で腸内の悪玉菌を退治して腸の働きを高め、

  • ヨーグルト
  • 納豆
  • キムチ
  • チーズ
  • 味噌

などの発酵食品に多く含まれています。

とくにヨーグルトは乳酸菌を多く含む食べ物として有名で、

乳酸菌の力でアレルギーの数値が下がる学会で報告されているほど。

そしてもう一つが水溶性食物繊維

水溶性食物繊維を摂る

食物繊維には2種類あり、

水に溶けない”不溶性食物繊維”と、

水に溶ける”水溶性食物繊維”の2つがあります

とくに水で溶ける水溶性食物繊維は不溶性食物繊維よりも善玉菌のエサになりやすいので、

お通じを良くするのであれば水溶性食物繊維を多く含む食材を摂ることが良いとされています。

じゃあ水溶性食物繊維を多く含んでいる食材といえば、

  • ゴボウ
  • 人参
  • ブロッコリー
  • 納豆
  • 海藻
  • きのこ類

などが挙げられます。

なので納豆、ヨーグルトなど調理を必要とせず手軽にお安く摂ることができるので、

腸内環境を整えるためにはオススメですね。

おすぎくん

免疫細胞の6割~7割は腸内に集まっているなんて知らなかった!

花粉症対策2.過度なジャンクフードは控える

世界で1番健康に良いと言われている和食ですが、

最近の日本では肉を中心とする食事をはじめ、

インスタント食品、ファーストフードなど食べ物が時代とともに欧米化してきました。

これら食事の欧米化が急速に進んだことにより、

糖尿病などの生活習慣病、

癌による死亡リスクを高めるなど、わたしたちの生活に大きな影響をもたらしました。

そして花粉症もそのうちの一つ

じつはそれらの食事がよりアレルギーを引き起こしやすい体質を作り上げてしまっているのです。

糖質、塩分、砂糖、コレステロール、多くの添加物など、

これらの成分はさきほどもお話したとおり腸内環境を破壊し、間違いなく免疫機能の暴走につながります。

また最近行ったマウスでの研究(3)によると、

高脂肪&高糖質な食事を摂り続けたマウスは全身に炎症を起こし、

免疫に関わる細胞内で遺伝子レベルで変化が起きたということがわかっています。

そしてファストフードなどの高脂肪&高糖質を取り続けることは細胞を破壊し、

免疫が過剰に反応し続けることでアレルギー症状が悪化させてしまうことをこの研究で発表しています。

口に入れる食材から人間のカラダは作られていくので、

ジャンクフードなどの体に悪いものを摂れば摂るほどアレルギーは悪化していく、これは当然のこと。

なので添加物の多い食事やお菓子など、花粉症を考えるのであれば控えるのが一番ベストですね。

五右衛門

口に入れる食材から人間のカラダは作られていく、
アレルギーに限らず健康を考えるのであればジャンクフードは危険なのだ。

花粉症対策3.トマトジュース

  • ビタミンB
  • ビタミンC
  • 高い抗酸化作用
  • 食物繊維
  • リコピン

など健康な野菜として知られている”トマト”ですが、

一般的にトマトは花粉症を悪化させる食品として有名です。

理由として、

「スギ花粉とトマトの持つタンパク質の構造」が似ているために

カラダがトマトを花粉と勘違いしてしまいアレルギー症状を引き起こしてしまうからです。

このようにいっけん花粉と相性の悪いトマトですが、

じつは”あること”をするだけでトマトが花粉症を大きく改善してくれるようになります。

それはいったいなにか?

そう、加熱です。

じつはトマトに熱を加えることでアレルギーの原因であるたんぱく質の性質を変えることができます。

つまりトマトを加熱することで、

「花粉と全く違う構造」が変化するため、アレルギー反応を起こさなくなります。

じゃあ加熱してあるもので、トマトを手軽に取れるものといえば?

そう、そこでトマトジュースです。

トマトジュースには豊富な”リコピン””抗酸化作用”があるため、

毎日飲むことで花粉症を和らげることはアレルギー学会の報告や、

日本の企業であるカゴメによる研究(4)で証明されています。

またトマトジュースには生のトマトには含まれていない、

「ナリンゲニンカルコン」という栄養を含んでいるため、

花粉症の改善に効果があるということを、

醤油で有名なキッコーマンとデルモンテの共同研究(5)でわかっています。

なのでトマトジュースを飲むことは花粉症予防になるだけでなく、健康促進と一石二鳥なのでオススメです。

五右衛門

ちなみにケチャップにもナリンゲニンカルコンが含まれているので、花粉症を和らげると言われているぞ。

花粉症対策4.クルクミン

”クルクミン”といえばターメリック、別名でウコンに含まれている主な成分です。

このクルクミンが持つ高い抗酸化作用は免疫細胞のダメージを防ぐことで免疫力の低下を予防したり、

腸の炎症を抑える働きがあると言われているため、

花粉症の改善につながることがわかっています。

じっさいに中国で行われた研究(6)では、

2ヶ月間クルクミンを摂り続けた人は、アレルギー性鼻炎が70%も改善されたというデータがあります。

ではこのクルクミンをどのようにして摂ればいいのか?

そこでオススメなのがカレーです。

カレーにはクルクミンが含まれているだけでなく、

ルーに使われる香辛料やスパイスには水溶性食物繊維が豊富に含まれているので、

腸内を整える栄養素をたっぷり補給できます。

その健康効果の高さからカレーは、

”食べる漢方薬”なんて表現をされたりするほどです。

ただきっとこう思ったかもしれません。

男性

サプリメントだったり、
”ウコンのちから”とか飲んでクルクミンを摂ればいいじゃん!

ここで注意点が一つあって、

じつはクルクミンはカラダに吸収しにくいという側面があります。

なぜならクルクミンは油溶性で、文字通りクルクミンは油によって溶けて体内へと吸収されます。

つまりクルクミンのサプリメントを水で体内に流したとしても、

体内で溶けずに排出される場合がほとんど。

ただし一緒に摂ると吸収を高めるものが例外であり、

”黒胡椒”を一緒に摂ることで、

クルクミンの吸収率が20倍になるというアメリカで行われた研究データ(7)があります。

そこで油と黒胡椒、この2つを使う料理といえばやっぱりカレーです。

カレーを食べることでクルクミンの効果を最大限に得ることができるのです。

おすぎくん

カレーにそんなパワーがあるなんて…

花粉症対策5.オメガ3

昨今では食生活の欧米化による変化により、

「オメガ3脂肪酸の摂取量の低下」が問題となっています。

この”オメガ3”とは油の一種で、

  • EPA
  • DHA
  • αリノレン酸

これらを総称してオメガ3と呼びますが、

じつはこれらを摂ることでアレルギー症状、花粉症を抑えることが証明されています。

昔からオメガ3は花粉症やアレルギー症状に改善効果があると言われてきましたが、

そのメカニズムが解明されたのはここ最近の話で、

2018年に順天堂大学が発表した研究(8)によるものでした。

ではこのオメガ3を摂るためにはどうすれば良いのか?

一般的にはイワシやサンマ、サバなどの青魚や、

サケ、マグロなどの魚を食べることでオメガ3を摂ることができます。

ただそれらを毎日継続して食べ続けることは手間も費用もかかってしまい現実的に厳しいもの、

そこで「えごま油」か「アマニ油」を毎朝小さじ1杯摂取することをオススメします。

アマニ油

このえごま油やアマニ油にはオメガ3が多く含まれており、

無味無臭のものが多いため、朝に飲むだけでなく、ふだんの料理にかけたりすることが可能です。

また、

「アマニ油は花粉症患者を救う」という表現を順天堂大学はするくらい、効果が期待できると考えています。

これらはスーパーでも購入ができるので、ぜひ生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

おすぎくん

アマニ油やえごま油って初めて聞いた!

五右衛門

オメガ3を手軽に摂れることで有名な油なんだぞ。

まとめ

今回をまとめると、

  1. 腸内環境を整える
  2. ジャンクフードは避ける
  3. トマトジュースを飲む
  4. クルクミンを含むカレーを食べる
  5. オメガ3を摂る

という内容でした。

これらは科学的にも信憑性はかなり高く、今日から始めることができる習慣です。

ぜひ生活ライフに取り入れてもらえたらと思います。

最後まで見ていただきありがとうございました!

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