必ず存在する、
「自分とは合わない人間」
職場や学校、サークルやママ友だったり。
どんな環境にいたとしても、
どんなに環境が変わり、
自分と合わない人間は必ず一人はいるはずです。
そのいっぽうで、
他愛のない雑談をして楽しんだり同じ趣味や楽しい時間を共有したり、
自分と似た価値観を持つ仲間も必ずあなたのそばにいるはずです
このように不思議とどこに行っても必ずいる、
「自分とは全く合わない人間」
「自分と気の合う人間」
しかしあなたは気づいていましたか?
じつはこれら異なる人間があなたの前へ現れることは、
”必然的”なこと
それはあなただけでなく、みんなも同じこと。
なぜならこれらの出来事には人間が逆らうことのできない、
”自然
つまりあなたのことを好きと思ってくれる人がいると同時に、
あなたを悩ませる人間がいることも、
じつは自然の法則通りなのです。
そこで今回の記事では、
人間関係を楽にする不思議な法則、
”2:6:2の法則”について話していきます。
この自然の法則を知ることで、
思考や見方が大きく変わり、
いままで以上に人間関係が楽になるかもしれません。
なのでぜひ最後まで見てもらえたら
おすぎくん
五右衛門
↓動画でもわかり易く解説しています↓
目次
本題に入る前に
本題に入る前にまずはある法則について知らないといけません。
それが”パレートの法則”です。
これを別名で、
”80対20の法則”と呼んだりしますが、
これはいったいどういった法則なのか?
それは物事の現象は80対20のばらつきが生まれるという法則で
たとえば、
- 世界の資産の80%は上位20%
の富裕層が保有している。 - スマホの機能は20%覚えれば80%使いこなせる。
- 英会話の80%は、全英単語のうちの20%
で話すことができる。 - 会社の売上の8割は、全体の上位2割のお客さんが生み出している
このように物事の結果のうち80%は20%
これを”パレートの法則”といいます。
もちろん必ず、
男性
70対30になったり90対10になるなどのバラツキは生まれますが、
このように意識をしていなくても僕らが生きる生活のなかで、
経済や
このパレートの法則の現象は起きているのです。
また別名で”2対6対2の法則”と呼ぶことがありますが
ここからがとても重要になってきます。
おすぎくん
自然の摂理である”2:6:2の法則”とは?
ではなぜ”2:6:2の法則”と呼ばれるのか?
たとえば、働きアリです。
働きアリと言えば、
せっせと食べ物を巣に運び、
毎日一生懸命働いている昆虫として知られていますが、
じつはそんなことはないんです。
ある実験によると、
じっさいに食べ物を巣に運んでくるアリたちはなんと、
全体の2割程度の
さらに、エリートである上位2割のアリたちがなんと、
8割の食料
では残り8割のアリはいったい何をしているのか?
6割のアリたちはときどき働いたり、
ときどきサボったりしていたそうです。
そして残りの2割のアリたちは、
怠け者でずっとサボっていた
じつはこれアリの世界だけでなく、
人間の世界でも同じことが起きていると言われており、有名な話で言えば会社です。
では、
男性
1つの巣に集めれば素晴らしいアリの巣が完成するんじゃない?
なんて思いますよね?
普通に考えて、
効率が良くなるだろうと思うかもしれませんが、
そうはならないんです。
なんと不思議なことに、
エリートのアリたちの中で、
また2:6:
じゃあこれと同じように、
怠け者のアリたちを一つの巣に集めてみる
そうお察しの通りやっぱり2:6:2に別れてしまいました。
じゃあ今度は身近で考えてみましょう、
きっとみなさんも心当たりがあるはずです。
たとえば、
学校のクラス全体で勉強のできる子が2割いたとするならば
6割は普通の子、2割は勉強が苦手な子。
クラスに飛び抜けて明るい人達が2割いるとするならば、
バイトで仕事のできる2割の人がいれば、
6割は普通の子、2割は仕事
このように世の中に存在する様々なものは、
2:6:2のバランスで成り立つ、
ではここからが本題ですが、
この知識を知っておくだけで人間関係が楽になります。
おすぎくん
給食のときによく食べる子は2割、普通に食べる子が6割、少食が2割というバランスだった気がする!
五右衛門
2:6:2の法則を知るだけで人間関係が楽になる
なぜなら、自分と合わない人が現れたとしても、
それは合わない人という考え方から、
自分とは反対側の人という認識
たとえば意見が合わない人や、
話がまったく合わない人がいたとし
なぜならあなたの話をわかってくれる2割の人たちがいるように、
話の合わない2割の人がいることは必然的な話だからです。
たとえばあなたが、
「猫さんのほうがトータルで考えれば犬さんよりも絶対に可愛いよ!」
と言えばあなたの考えに賛同する人も2割いますし、
「いや絶対に犬さんのほうが可愛いよ」
という反対の意見を言う人た
そしてその間で、
「ワンさんも猫さんも好みは人それぞれじゃない?
と間に入ってくれる6割の人たちがいる。
そのこのように2:6:2のバランスがあるからこそ、人間関係のバラン
これが自然の法則なんです。
そこで、
「自分は納得いかない絶対言い負かしてやる」
なんて言って討論
それは自然の法則に逆らうことになり2:6:2のバランスが壊れてし
場合によっては相手を怒らせてさらなるトラブルを招いたり
もし相手を納得させることができたとしても、
どちらでも良いと言っていた6割の人たちから、
あなたの意見に反対する2割の人たちが出てきてしまうなんて可能
なので、もしあなたの意見に対し反対されたとしてもイライラせずに、
「あっこの人は自分とは反対側の人なんだ」
「こういう人が現れることは法則通りなんだ」
って割り切ることができ
さらに言ってしまうと、
もしあなたを嫌う人が居たとしても、それも気にしなくて大丈夫なのです。
おすぎくん
あなたを嫌う人がいることも自然の法則
なぜならあなたのことが好きと思ってくれている2割の人がいるよ
あなたのことを嫌いと思う人が2人いることは当然の話だからです
ここで、
「誰にも嫌われたくない、いい人と思われたい」
自分という人間を失ってしまい心が疲れるだけでなく、
その行動は自然の法則から外れてしまい誰からも好かれない、
孤独な人間になってしまいます。
そこで、この2:6:2の法則を知っていれば、
「自分の事を嫌いな人がいて当たり前だって、
「この人は自分とは反対側の人、違う種類の人間なんだ」
と割り切ることができるはずです。
人というのは自分と相手は同じ人間という考え方のフィルターがあ
「なんでわからないんだよ」という怒りだったり、
「そもそも人間が違う、自分とは種類の違う人間なんだ」
と考えることができれば、
しょうがないと割り切ることができるはずです。
なのであなたが誰かに嫌われていたとしても、
そして相手も悪いわけでもありません。
それは自然の法則、自然の摂理なのです。
人間ですから、性格や価値観はやっぱり人それぞれですし、
自分と合う人もいれば合わない人がいるのも当然の話。
あなた自身も、関わっている人の中に
「なんか苦手だな」
「どうしても好きになれないな」
それと同じように自分が誰かのその2割の中に入ってしまったからと言って、
なぜなら人は誰しも、
誰かの「苦手な2割」の人間だからです。
おすぎくん
僕は今の友達と仲良くできているということか…
さいごに
ということで今回は2:6:2という不思議な法則のお話でした。
多くの人は大人になればなるほど、
自分を良く見せようといい人を演じたりするものですが、
正直言ってしまうと自分に嘘をついてまで無理する必要はありませ
なぜなら自然の法則に逆らうことになるから。
なので自分らしく生きるほうが余計なことを考えず人間関係は今よ
もし反対意見の人や嫌な人が現れてもそれは自然の法則だからとしっかり割
もし人間関係に悩んだときはこの法則を思い出してみてください。
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