どうも、杉山です!
前回の記事では、
人生の幸せはお金や名声ではなく、
「どんな人たちと付き合っていくか?」
で決まるということをお話しました。
【人生激変】絶対に関わるべき人 3選|人生を豊かにしてくれる人たちそしてこれはハーバード大学の75年に渡る研究でもわかっています。
つまり人生を華やかにしたり幸せにするのは付き合う人間によって決まり、
逆を言えば人生を壊してしまったり、
不幸になってしまう場合というのも、
関わっていく人たちによって決まるということなのです。
そこで今回の記事では、
関わってはいけない人たちを3パターンに分けて紹介していきます。
ただし、
これから話す内容というのは個人の価値観や、
受け取り方によっては意見が異なることもきっとあるかと思います。
中には、
男性
女性
なんて否定的に考える人もいるかもしれません。
そこでこの記事はあくまで、
「私はこんな人とは関わらないようにしている」
ということで話を進めていきます。
なのであなたに対し、
「この人たちと絶対に関わってはいけない!」
と強要することをしません。
誰と付き合っていくか?
誰とともに時間を過ごすかは人それぞれ。
あくまで、
「杉山はこんなふうに付き合っていく人を選んでいるんだな」
くらいで読んでもらえたらと思います。
では本題に入っていきましょう!
おすぎくん
不幸にするのも関わる人によって決まるんだね!
↓動画でもわかりやすく解説していきます↓
目次
関わってはいけない人1:自分が絶対に正しいと思っている人
まずは最初に関わってはいけない人の1人目、
それは「自分が絶対に正しい」と思っている人たちです。
人は誰しも自分の考えが正しいと思い込んでしまう生き物。
これを心理学的にいうと「確証バイアス」といいます。
しかし自分が正しいと思うがあまり、
自分の中にある強い正義感を押し付けようとする人。
相手の話を聞かずに自分が絶対に正しい、
あなたが間違っているという考えをもつ人。
自分の常識にとらわれて、
まったく自分の考えを疑うことができない人。
こういった自分の中にある、
強すぎる正義感を周りに振りかざそうとする人がいますが、
もしあなたの周りにこういう人がいるのであれば、
今すぐにでも距離をとったほうがいいです。
それはなぜか?
自分が絶対に正しいという思いが強ければ強い人ほど、
自分の正義からハズレた人に対し、
強い怒りや憎しみなどのネガティブな感情を暴走させてしまうからです。
そして自分の正義を貫こうとする人は凶暴になり、
必ず争いを起こそうとします。
たとえば、
戦争や宗教の紛争など、なぜそういった争いが起きてしまうのでしょうか?
これらの争いはすべて正義と悪の戦いでしょうか?
いいえ違います。
お互いの正義を振りかざそうとしたとき、
正義と正義がぶつかったときに戦争などの争いが必ず起きます。
もし自分たちのしていることに罪の意識を感じることができれば、
罪悪感がストッパーになり歯止めがかかります。
しかし過去に起きた戦争のほとんどが、
「自分たちのしていることは正義だ!」
と信じたものたちが暴走したことによって引き起こされたものです。
もっとわかりやすく言うとアニメの、
「デスノート」もそうですよね?
デスノートを使い世界中の犯罪者を消すことで、
平和な世界になると信じた夜神月と、
法律を正義として考える警察、そしてLとの衝突。
この争いもまた自分たちの信じる正義がぶつかった結果。
じゃあこれを僕らの生活に当てはめてみると、
人間関係がこじれるときも構図は同じです。
自分の中にある正義感が強ければ強い人ほど、
相手の尊重を無視して自分だけの正義を振りかざし、
自分が正しい、あなたは間違っていると衝突し、
自分の正義から外れた人を徹底的に攻撃しようとします。
たとえば、
- いじめ
- パワハラ
- 家庭内でのDV
- 理不尽なクレーム
- ネットによる誹謗中傷
これらすべての根底にあるもの、
それも自分の中にある強すぎる正義感が暴走したものなのです。
そしてこういったいじめやパワハラ、
ネットでの誹謗中傷する人たちには罪の意識なんてものは一切ありません。
なぜなら自分のしていることを正当化して、
相手のしたことは悪だと思っているから罪悪感というものはなく、
相手を傷つけることに躊躇がないのです。
このように相手の感情を置き去りにした正義(エゴ)
自分の視野で物事をすべてを考えてしまう正義(エゴ)
そんな自分の中にある歪んだ正義を押し付ける人間が一番危険なのです。
もちろん人は誰しも自分が正しいと思っています。
自分が間違ってるとは誰も思いません。
ぼくもそうですし、あなたもきっと自分が正しいと考えているはず。
だからといって自分の正義を他人に押し付けるようなことは絶対にしてはいけないのです。
正義感は振りかざすものではなく自分の心に刻むもの。
なぜなら正義がぶつかり合った先には必ず争いが生まれるからです。
なのでもしあなたの周りに相手の話を聞かずに、
自分の価値観ばかりを押し付けてくるような人がいれば、
すぐにでも距離を取ると同時に、
あなた自身が相手に自分の考えを強要してしまっていないか、
自分の考えが単なるエゴになってしまっていないか?
自問自答してみてください。
一人ひとりがこの意識を持つだけでも、
世界はもっと平和になっていくはずです。
おすぎくん
誰かと言い争いをしているイメージがあるよね…
五右衛門
関わってはいけない人2:劣等感を感じると攻撃的になる人
関わってはいけない人の2人目、
それは劣等感を感じると攻撃的になる人たちです。
人間には自分と他人を比較する本能が組み込まれているので、
生きていれば誰しも一度は劣等感を抱きます。
もちろん私にもありますし、あなたにもそんな経験があるはずです。
そんな劣等感ですが、
じつは劣等感を感じたときに人は大きく分けて、
3つの心理パターンに分かれます。
まず1つ目の心理パターンが努力しようとする人たちです。
男性
よっしゃ自分も負けずに頑張るぞ!
こんなふうに他人と自分を比較して、
自分を鼓舞するタイプの人たちですね。
そして2つ目が自己嫌悪に陥ってしまうタイプの人です。
男性
あの人に比べて自分なんて全然ダメじゃないか…
みたいに自分を攻めてネガティブになってしまうタイプ。
これら努力しようとする人や自己嫌悪に陥ってしまう人は、
あなたが付き合っていくうえで、そこまで悪影響を与えることはありません。
ただ人間関係においてかなり危険なのが3つ目、
劣等感を感じると他人を攻撃するタイプの人たちです。
男性
自分よりも優れるなんて気に食わない
こういった劣等感から攻撃的になるタイプの人は一緒にいると、
かなり問題が起きやすくなります。
それはなぜかというとその劣等感の強さから、
自分を認めようとしない人、
自分を受け入れない人には容赦なく攻撃をしたり、
今は仲がよかったとしても、
もしあなたとその相手との間に、
優劣の差が生まれたとき必ずあなたに牙を向けてきます。
態度が急に変わったり、裏で悪口を言うようになったり。
だからこそ劣等感から攻撃的になってしまう人とは、
ある程度距離をとらないといけません。
じゃあそのような人たちを、
どのように見分ければ良いのか?
じつは簡単に見抜く方法があって、
基本的に劣等感が強く攻撃的な人というのは、
自分の持つ劣等感を隠そうとするため、
自分を大きく見せて他人の価値を下げようとします。
たとえば、
自分の自慢はよくするけど、
他人の成功にはまずは否定から入ったり、
相手を馬鹿にしたり、影で誰かを否定する。
こういったネガティブな行動というのは、
気に入らない人の価値を自分の中で下げることによって相対的に、
「自分のほうが上だから大丈夫」
と安心したい心理が隠されています。
なのでもしあなたの周りにこういう人がいたら、
相手が牙をこちらへ向けてくる前にこちらから身を引くようにしましょう。
そしてもし職場や学校で絶対に関わらないといけない状態にある場合には、
男性
と否定はせずに軽く聞き流す。
そして自分が噛まれない程度に、
距離を十分に空けておくようにしましょう。
五右衛門
関わってはいけない人3:「あなたのために」が口癖の人
そして最後絶対に関わってはいけない人3つ目、
それは「あなたのために」が口癖の人です。
あなたの周りにいませんか?
「あなたのためを思って言うけどさあ」
「あなたのためにいっているんだよ?」
なんて口癖のように言ってくる人。
友達や会社の同僚、上司、そして家族。
この言葉を言われると、
「ウザいなー」
と考える人もいれば、
「この人は自分のことを心配してくれているからこそここまで言ってくれているんだな」
なんて考える人もいるかもしれません。
しかし本当にこの言葉はあなたのことを想っての言葉でしょうか?
あなたを第一に考えての言葉でしょうか?
いいえ、残念ながら違います。
あなたのためではなく、
ほとんどの場合が自分のための言葉なのです。
これどういうことかというと、
「人の為」という言葉は見方を変えれば、
「人為」→「偽り」と読むことができます。
そしてこの漢字の通り、
「あなたのため」という言葉は偽りで、
ほとんどの場合にその言葉の背景には、その人の目的が隠されています。
じゃあこの言葉を使う人の心理とはいったいなにか?
それは、
「自分の思う通りになってほしい」
という心理が隠されています。
たとえば親が子供に対して、
「ちゃんと勉強をしていい大学に行きなさい、後悔するのはあなただよ」
という言葉には自分の願望、
「いい大学に行ってほしい」
という願望を叶えるために言う場合がほとんどですし、
友達が、
「あなたその性格直しな?あなたを思って言うけど、
その考えどうかと思うよ?これから絶対問題になるよ」
なんて言ってくる友達が居るのであれば、
自分が気に食わないから思い通りに変わってほしいという願望が込められていたり。
あとは、
「お前のために言っているんだ」
と叱る上司がいるならば、
それは自分に従わせたい、自分の思う通りに動かしたいという深層心理を読み解くことができます。
つまり自分の伝えたいこと、
自分の願望を正当化するために、
「あなたのため」という言葉を盾に、
ごまかして使う場合がほとんどなのです。
そして言っている本人はその心理を自分自身で気づいていません。
なのでもしこの言葉をあなたに使ってくる人がいたら注意してください。
残念ながらほとんどの場合が、
あなたをコントロールするために使われています。
それにもし仮にあなたが相手の言われた通りに変わったとして、
それが間違った方向に進んだとしても、
相手はその責任を一切とってくれません。
自分の行動に責任を取れるのは自分だけです。
人は自分で決めた失敗よりも、
誰かに決められた失敗のほうがずっと後悔して生きることになります。
なのでもちろん相手の言葉に耳を傾けてみるのも大切かもしれませんが、
それよりももっと自分の考えを大切にしてみてください。
おすぎくん
まとめ
今回をまとめると、
関わってはいけない人は、
- 自分が絶対に正しいと思っている
- 劣等感を感じると攻撃的になる人
- 「あなたのために」が口癖の人
ということで最後までご読んでいただきありがとうございました、そしてお疲れさまです。
冒頭でお話したとおり、
僕の意見を否定的に考える人や、
中には自分が当てはまって不快に感じた方もきっといるかも知れません。
だとするならば、ごめんなさい。
ただこれはあくまで個人的な意見です。
誰と一緒に過ごし、誰と付き合っていくかは人それぞれ。
この記事を通じて、
自分の人間関係を見直すと同時に、あなた自身が当てはまっていないか?
自分の考えを改めるきっかけになればと思いこの記事を作成しました。
ぜひ参考にしてもらえたらと思います。
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