どうも杉山です!
人は誰しもネガティブよりもポジティブな考え方で生活を送りたいと思っているはずです。
どうしてもネガティブ思考になってしまうと自分に自信を失い行動する気力が奪われてしまいます。
そしてなにかミスをするたびに深く落ち込み、自分を攻めるような性格になってしまう。
じつは言うと自分は10代の後半まで物事をネガティブに捉えてしまう癖がありました。
なにか行動するにしても悪い方に悪い方にどうしても考えてしまう。
でも当時のわたしは誰しもがネガティブに陥る危険な考え方、
いけない習慣をしてしまっていたのです。
その習慣に気づいてからは行動が大きく変わり、
いまではポジティブ思考に切り替えることに成功しています。
そんなこれから話す悪習慣はすぐに注意することができるものばかりなので、
一つでも自分に当てはまっていると感じたら改善してもらえたらと思います。
では本題に入りましょう。
動画でもわかり易く解説しています↓
目次
ネガティブ思考になる超悪習慣1:行動する前からひたすら考える
あなたは何か行動をする前から、
余計なことを色々と考えてしまっていませんか?
たとえばなにかにチャレンジするにしても、
「失敗したらどうしよう」
「やってもどうせ無理なんじゃないか?」
あとは友人や好きな異性に声をかけるとき、
「話かけてウザがられないかな?」なんて思ってしまったり。
一番良くないのが、
「親が悪い」
「環境が悪い」
「社会が悪い」
「国が悪い」
なんて誰かのせいにして自分が行動しない理由を作るだったり。
このように行動する前からひたすら考え、まだ起きてもいない悪いことばかり妄想して暗い気持ちになる。
そしてネガティブになり最終的に行動することをやめる。
じつはネガティブ思考に陥る人に共通することとして、
行動をする前から余計なことを考え暗くなるという共通点があります。
なのであなたがこの悪習慣をしているのであれば、
それは今すぐにでもやめてください。
ここであなたに一つ質問ですが、
なぜネガティブな人というのは、自分から動くのが苦手だと思いますか?
ポジティブな人ってみずからバンバン行動をしていきますよね?
自分に自信がないからでしょうか?
臆病になってしまうからでしょうか?
ネガティブ思考だからでしょうか?
いいえそれは勘違いです。
本当は行動を起こさないからどんどんネガティブ思考になり行動を起こせなくなるのです。
大事なことなのでもう一度言いますが、
人間はネガティブだから行動しないのではありません、
行動しないからネガティブ思考になっていくのです。
その一方でポジティブな人を見てください。
彼らはポジティブな性格だから行動するんじゃありません、
考える前に行動をするからポジティブになっていくのです。
そして考えずに行動したことで生まれた、
小さな成功体験の積み重ねが自分に勇気と自信を与え、ポジティブな人格を作り上げるのです。
多くのネガティブ思考になる人というのは、行動と考える順番がいつも逆になる傾向があります。
行動する前からまだ起こってもいない悪い妄想ばかり膨らまし、ネガティブになって結局行動することをやめる。
こんなふうに悪い妄想ばかり膨らましていたら人は、いつまで立っても行動を起こせなくなります。
だからこそ自分に考える時間を与えてはいけないのです。
人間は考えれば考えるほどネガティブになるようにできているので、
考える時間を与えれば間違いなく行動しなくなります。
しかし行動しなくなれば自信なんて絶対に生まれません。
なのでもしあなたがネガティブ思考になりたくないのであれば、
ぶつぶつ文句を言いながらでもいいので、とにかく行動してください。
考える前にまずは行動、ネガティブのままで大いに結構。
ネガティブなら、ネガティブのまま行動すればいいのです。
行動する勇気がポジティブ思考を作り出してくれます。
そして悪い妄想にふけるのは、やめる。
行動しないで落ち込むよりもまずは行動をしてから落ち込むようにしましょう。
それがネガティブにならないための習慣です。
ネガティブ思考になる超悪習慣2:他人と比較する
ネガティブになる人ほど他人と比較してしまう傾向があります。
たとえば友人と会話するときだったり、
インスタグラムやフェイスブックなどのSNSを見て、
「いいなあ。羨ましいな。しあわせそうだなー、それに比べて自分は……」
なんて無意識に相手と自分を比較しては落ち込んでしまう。
なかには劣等感を強く感じて、自己嫌悪に陥る人も多くいるかと思います。
そうじつは比較こそがネガティブ思考の根源になり得る悪習慣なのです。
なので他人は他人、自分は自分と相手と比較することはできるだけやめましょう。
そうすることでマイナスに考えることは少なくなります。
と言ったところで、
男性
なんて思ったかもしれませんね、おっしゃるとおりです。
他人と比べることがいけないことくらい、みんな頭ではわかっている。
けどそれがなかなかできないから困っている。
人間には他人と自分を比較しようとする本能がありますから、
比較する対象があれば無意識に自分と比べようとするのは当たり前です。
じゃあどうすれば良いのか?
他人と自分を比較しないように考えるのではなく、
いっそのこと他人のことをみなければいいのです、
回避すればいいのです。
他人の成功ばかりに目を向けない、
自慢をしてくるような友人がいるとするならばできるだけ接触しない、
インスタグラムやフェイスブックで華やかな人たちをみて、
羨ましがるくらいならアプリを見なければいい、最悪消してしまえばいいのです。
比較の根源であるものを遮断すれば、落ち込もうとしたりイライラしようとしても、
もはや対象物がないので比較しようがなくなります。
これダイエットとすごく似ているんですけど、
多くの人は痩せたいと思ったら食事を我慢しようとしたり、カロリーを制限しようとするものですが、
じつは我慢すればするほど、考えないようにしようとすればするほど、
人というのは食べたいという欲求が1.5倍も強くなり、
その反動から食べる量が2倍も増えてしまうという面白い研究データがあります。
つまり考えないようにすればするほど、
それ以上に人間は考えてしまうということなのです。
じゃあダイエットが上手な人と言うのはどのように対応しているか?と言うと、
誘惑の原因になるものを我慢するのではなく、
いかに対象に目を向けず回避しようとすることなのです。
たとえば家に必要最低限の食事やおやつしか置かない、
食欲を誘発するTVのCMや情報は一切遮断する、
食べ物が多いお店の通りはできるだけ通らないようにするだったり。
そう、誘惑をいかに回避するかがダイエット成功の秘訣なんですけど、
それと同じように比較したらダメだと考えないようにするから、
その反動でもっと他人と自分を比較してしまい、
さらに自己嫌悪に陥る。
そうではなく比較対象に目を向けずに、回避をすれば良いのです。
じゃあ他人を見ずにどこに目を向ければいいのかというと、
自分を見れば良いのです。
ポジティブな人というのはいつだって比較対象は己、過去の自分です。
対象を自分にすることで、
行動や成長が感じることができれば自信につながり、
行動や成長が足りなければ反省につながる。
そして比較する対象を、
過去や未来の自分だけであると腹をくくることができれば、
自然と他人への興味っていうのは薄れていくものです。
なのでもしあなたが他人と自分をいつも比較しているのであれば、その悪習慣はやめる。
比較をやめようとするのではなく回避する、周りに目を向けないこと。
そして比較対象は自分自身ということを覚えておいてください。
この考えがあれば他人と比較して落ち込むことは少なくなります。
ネガティブ思考に陥る人の超悪習慣3:みんなから好かれようとする
良い人間関係を維持していくことは生きていくためにとても重要なことです。
家族職場友人との関係だったり。
しかし過度のみんなから好かれたいは、
逆を言えば嫌われないように行動をしたり、他人の顔色ばかり伺って過ごすことになるので、
自分の感情を殺して窮屈な生活を送ることになってしまいます。
そうすると言いたいことも言えず相手に振り回される他人中心の人生になってしまうので、
自分を見失うことになります。
きっとなかには臆病な方だったり、
自分に自信がないから無意識に相手の顔色をばかり伺ってしまっているという人もいますが、
そういった方は結果的に自分を苦しめることになってしまうのですね。
はっきり言ってしまうのであれば人間というのは、
自分を偽って生きる限りポジティブになることはできません。
人は初めて素の感情、素の自分を出すことによってポジティブな気分になれるのです。
だからこそみんなから好かれようとするのはダメ。
どう頑張ったってみんなから好かれることは不可能です。
誰にでもいい顔をする、
みんなから好かれようは間違いなく、
誰からも好かれない孤独な人間になってしまいます。
そうではなく自分の素を出して、
自分のことを好いてくれる人たちだけを大切にする、
そして苦手な人が現れたとしてもその方たちはほっておく。
皆に気を使わなくなれば、自分らしく過ごすことができるのでストレスフリーになる。
これこそがポジティブな人がしている上手な人間関係の付き合い方なのです。
なのであなたがもし皆から好かれようという悪習慣をしているのであれば、
その習慣は断ち切る。
今日からはみんなからではなく一部の人から好かれるような人になりましょう。
まとめ
今回はネガティブ思考になる悪習慣を3つ紹介しました。
- 行動する前にひたすら考える
- 他人と比較しない
- みんなから好かれようとしない
今回は最後まで読んでいただきありがとうございました、そしてお疲れさまです!
この記事をきっかけにあなたの人生に大きく役立ったら嬉しく思います。
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